のものも! - キノシシ
背中にキノコやコケの生えている猪のような魔ノ物。大きさは普通の猪と同じくらいである。湿気の多く、光の当たらないところを好み、森や洞窟といったところに多く生息する。温厚な性格で、こちらから攻撃しなければ襲ってくることはないだろう。餌はその個体が最初に口にしたものだけを食べるという習性がある。毒に強い耐性を持つ。唾液は毒に対する塗り薬として重宝されている。また、背中に生えているキノコは色によって違う。赤は辛くて、青は甘い。茶色が最も食用に適している。しかし、紫や黒は毒を持っている。これらの色は食べるものによって変わる。虫なら赤、甘い果実なら青、木の実や草なら茶色、毒を持つものなら黒や紫。